2日目(後編):峠越え
破滅旅初の峠を越えるとそこは海でした
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伊勢神宮での参拝を終え次の地へと向かいます。
目的地は、道の駅おくとろ。野宿のためです。
通る道は三重県道12号伊勢南勢線です。
12号と聞くとそこそこ大きな道だと考えるでしょう。私も考えていました。
しかしこの道、大部分が大型車通行禁止となっています。
なぜでしょう。答えは簡単、峠道があるからです。
剣峠と呼ばれるこの道ではつづら折りとなっている箇所もありました。
なにより車一台しか通れない・ガードレールがない・道には砂利が沢山という大変素晴らしい道でございます。
タイヤ1つ分左に寄っていたら崖の下…なんて場面もよくありました。なんて危ない運転してるんだ俺は。
そんな危険もありますが走っているといい景色もあります。
こんな感じ。場所は剣峠を登り切ったところです。
ちなみ言うと、この少し開けた場所に出るまで休める場所はありませんでした。オソロシヤ剣峠。
降りていく道、危なかったので写真は撮ってません。
そして道を攻略したその先に広がるのは…
海です。志摩に出ました。
ここからしばらく海沿いに走ります。
そして途中でこんな看板が。
浜松から232km。
それなりに遠くに来たんですね。ちなみにこの形で最後に見たの「浜松から400km」です。400…
そうこうしていると私は次の県に着きました
三重県(手前でボケて映っているのは小銭いれのクジラ)
そして
七色ダムです。
ほっそりしてました。放水はしてなかった。
周りの景色はこんな感じでした。
そしてそして、今日のキャンプ地へ着きました。
「道の駅おくとろ」です。
よく分かりませんが飛び地らしいです。
この日は疲れていたのでテントを張ってすぐ寝てしまいました。
一日で移動したのはこのくらい。
次の日は熊野古道散策、そして和歌山へ向かいます。
以下小話
続きを読む2日目(前編):伊勢参り
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起きました。
初の野宿、なんと朝6時に起きました。
私、朝は弱いので起きれるか心配だったのですが、夏の野宿はテント内が日光で加熱され、日の出とともに太陽に起こされるという大変便利な仕様のため、朝が弱かろうが起きることが出来ました。
太陽に急かされた後、伊勢へと向かいます。
朝雲と日光が良い感じだったので撮影。
伊勢へと着きました。
伊勢神宮へ来るのはこれで3度目です。
一度目は破滅バイク(浜松から日帰り、有料道路未使用、土砂降りの中往復)、2度目はゼミの旅行で、そして今回が3度目です。
外宮は内宮から3kmくらい?離れてます。
外宮にある鳥居。内宮を知ってる人からすると小さいと思えるでしょう。小さいです。
なお、これより中では写真はとっていません。
外宮はいくつかのお社や亀の形をした石があります。
ぜひ自分で行ってみてください。
外宮の参拝を終え、外に出ようとするとなになや騒がしい…...
と思っていたらなにやら白装束の集団が…
はい。これは伊勢神宮式年遷宮の1つ、お白石持行事というものです。
式年遷宮は20年に一度、神様がいる社殿を作り替え、新しい社殿に神様を遷すというものです。
準備自体は数年がかりで行うもので、たまたまこの日にお白石持行事が行われいました。
でかいです。でかい。
そして内宮です。
こちらも写真はとっていません。当時神様が鎮座していた社殿と作り途中だった新しい社殿、今は新しい社殿に神様が鎮座、当時の社殿は殻になっていると思います。
殻になっている社殿には有料で中に入ることができるとか。興味がる方は一度調べてみるといいと思います。私も行きたいです。
そしてもちろん、伊勢神宮に行ったらそばにあるおはらい町、おかげ横丁で歩き食いですよね。
おいしかったです。
特にかき氷、これは赤福で販売しているのですが、氷のなかにあんと白玉が入っていました。味は抹茶のみでしたが絶品。夏、伊勢神宮に行ったらぜひ食べたいですね。
さて、 腹ごしらえも済んだので移動を始めます。確かこの頃午前11時前?
ここからは3時間ほど移動します。つづく。